夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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自由連想

 心理学の鑪 幹八郎先生の話を聞いてきました。

「自分に10分ご褒美をあげるといいですよ。

毎日、決まった時間、場所を決めて
出来れば朝に
自分のことを考える時間を持つ

自分のためにしっかり時間をとる」

と、言われました。

質疑の時間に

「いつも日記を書いているのだけれど
ネガティブな事柄が多い

そういう日記を読み返しても良くないように思う
楽しいことだけ書く方がいいのでしょうか?

それもなんだか半分だけという感じですよね」

というような質問がありました。



それに対しての答えは

「日記を書くならでまかせ日記を書くのがいいですよ

何でもいいから思いつきを書く
イメージを書く
まとまりがなくていい

後でみると
私こんなことを考えてたのかとわかる

自由連想をやっていく

心の世界がわかる」

ということでした。

心の世界は面白いですね。
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根っこの願い

 「私は、何のために生まれてきたか?

私は、何のために生きているか?

私は、もの心ついてから、これまで何をしてきたか?

私は、やりたいことをしてきたか?

私にとって、「自分の人生」の意味は?」

と、静かに自分に問うてみること


「本当は何をしたいのだろうか?

本当の自分とは何者だろうか?」

これを、時間をとって考えていくことが

有意義に人生を生きることにつながるようです。

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「つながって」聞くこと

 心理療法士の桑原知子さんの話を聞きました。

「人間らしさ」ということを言われました。

「あるがまま」が大事
目標は「ふつう」ではなく「その人らしさ」

人間はモノではない
モノは傷つくとずっとそのまま
人は指をけがしても治る

自然治癒力がある

人間の持つ力を信じること

人の理想とするものを正円とすると
(完璧な健康etc)
そんなものはありえない

どこかにキズがある 

そのキズを直そうと思うと
つい原因を探してしまうが

原因→処置→除去という

これはモノの修理の発想

人間は生き物なので
同じ生きているもの 

植物(園芸)が参考になる

見守ること

関心を持ち
手を出さない

相手を信じる
自分を信じる  ということ

・・・この話は思春期の子供を持つ者には
  とても参考になりました。




この度の東日本大震災について

地震は深い傷を残す。

地震によって皆が傷を負っている

避難所にいる人も
避難所ではなく地方に避難した人も
「自分たちは逃げたのではないか」と

人はさまざまな傷をもつ。

被災してない人も
「自分たちは被災していないという罪悪感」を持っている

被災者を「助ける」のではない

「つながって」聞くこと

それが自身の心の傷に触れることになる
と言われました。

講義を受けて
人を人として見る姿勢を教わったと思います。
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芽のでないタネ

 人間は多様性をもつ

生命は多様性をもつからこそ
生命といえる

たとえば家具
モノは規格品

人間は一人として同じ者はいない

はみだす個性があると規格品外になる?

丸くするために削る
違うものを許さないという発想は危険

「早くしなさい」
「何で皆と同じことができないの」・・・私も言っています。


引きこもりの子供がいました。
カウンセラーが会っていても、ずっと変わらない。

ある日子供が
「なぜ先生は僕と会っていますか?」と聞いた。

カウンセラーは言った。
「タネの力を信じているから」

その子は言いました。
「僕は芽のでないタネですね」


芽の出ないタネがあってもいいと思います。

芽が出ないという生き方も一つの生き方だと思っています。

とその人は言われました。



変化は時間がかかる

風邪なら一週間とか週単位
心の分野は年単位

質問で
「もう少しなんとか効率化することはできませんか?」
というのがあったそうです。

人間はモノではない

何も変わっていないように見えるのがいい変化

変わっているのがわかるようだと無理をしている可能性がある

という話でした。


最近、職場でも「効率化」、「目標管理」と言われます。

この話を聞いて「規格品」になろうと
無理する必要はないと思いました。

頑張って規格品になろうとして心を壊す人がいます。
それは、自分だったかもしれません。
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個性化過程

 悩みは比較できない

比較という方法で人は元気にならない。

たとえばクラスで一番をとった。
「一番をとって頑張ったね」

人と比べて一番と言うのは、不安定。・・・相対的自信

その反対は、絶対的自信

たとえば、イタリアのお父さん。

娘に対して、「おまえはかわいい」
        「絶対にかわいい」




学生さんに良い人生と悪い人生を書いてもらった。

良い人生とは「悪いことのない人生」上昇している直線 ↑
悪い人生を書いてもらうと上がったり下がったりのボコボコの線

女の子は下がったところに「夫の死」など、人のことを書いている
男の子は人のことをかいていない。自分のことばっかり。

女性は他の人が幸せであっても、自分が幸せだと感じる能力がある

反面、自分のしたかったことを他人に実現させようとすることがある

たとえば、ひまわりのようなお母さん。

娘はすずらんのような子供

すずらんに「ひまわり」「もっと、ひまわり」

愛情があるがゆえに。



たとえばサラブレッドの子供。
次から次に種付け、速く走る馬が目標。

人間なら、「よい大学にいくこと?」

ユングは自己実現が目標と言っている。

個性化過程がもっとも大切、と

自己実現というのは
たとえば「小説家」になるとか
何かになることかと思っていたが、それは違う。

個性化過程というのは
上がったり下がったりのボコボコの絵を書くこと

苦労があるから人は陰影がでる、と。




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グループ・ワーク

昨日は、グループ・ワークの日でした。

藤沢俊幸先生が

「グループ・ワークの時は、いやな方もおられて
察しのいい人ははじめから来ません」

と言われ,笑ってしまいました。

はじめに、部屋を皆が一人でゆっくり歩き
その次は、近くの人と握手をして歩きました。

そして、その近くの人と二人組になり
一人が目隠しをして
もう一人が連れて歩くという
ブラインド・ウォークをしました。

最初は黙って
次は話をしながら・・

黙って目隠しをして歩くと
真っ暗で怖い感じがします。
話をしていると怖くありません。

それから、8人組のグループをつくり
まず、二人組で自己紹介をするのですが

自己紹介の中に自分の家族の良いところを
入れて下さいということでした。

そして8人で相手の自己紹介をしました。
他己紹介です。

家族の良いところを入れるのは思ったより難しかったです。
そして、普段人の話を覚える位に聞いていないのがわかりました。

その後、8人のなかで、お父さん役、お母さん役を決め
残りの6人が子供になって
お父さんお母さんに難題を相談をしました。

もう働きたくないという長男や
ストーカーに付きまとわれた気のする娘や
事故にあった二男や
いじめにあっている3男など
いろいろな相談がありました。

その相談に親役の人が答えるのですが
その人の人柄が表れておもしろかったです。

また、自分のことも気づきました。

私は自己表現が苦手だなぁとか
人まねしていたなぁとか
人に良く思われたいと思っているなとか

一から人間関係を作るのは大変だなぁと思いました。

今日、職場でいろいろな人に声をかけられました。
しあわせだなぁと思いました。

それまでに築いてきた人間関係の絆が
私の大事なものだと改めて思いました。




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感情を排除しない

 塩山二郎先生の話を聞いてきました。

震災の話になり
悲しみは、大体一年は続くだろう。

心が離れると突然悲しみがおとずれ
混乱するというような体験を通して、断念する。

「喪失に耐える力」として
夢をみることも、一つの方法
と言われました。

夢は決して無駄にみているわけではない
人は夢をみることによって癒される

夢は無意識からのメッセージ

夢を覚えているならば

それは、無意識で考えていることを
教えてくれる

夢は、「こういうことを、気にしていますね」ということを
教えてくれる

夢を覚えているのなら
書いておいたら良い

その夢から連想されるものも
一緒に1〜2行書くと良い

その人の心の内を、良く表している

ということでした。



悲しみを悲しむ作業をしないと
うつになってしまう

今の私達の生活が
知的な作業に没頭して
情緒的な作業をおろそかにしている

例えば、初七日を一緒にしてしまうなど・・・

悲しむ時には、悲しむ
腹がたった時には、腹をたてる

感情を排除しない。

できるだけ、亡くした対象を思い出し
それを受け入れること

喪失に耐えること。

「人は自分の中に、自然治癒力を持っている」

この先生も、素敵な先生でした。
一緒に過ごした空間に、エネルギーを感じました。

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対人関係の始まり

成長過程について習いました。

対人関係の始まりは、お母さんと赤ん坊。

赤ん坊と乳房。

くっつく、離れるで、赤ん坊の心は揺れ動く
感情の揺れを体験する。

生まれたては、万能感を抱いている。

生後6カ月からの課題は、自己愛の克服。

私たちは皆、自己愛を持っている。

例えば、水泳に行っているが、水泳の脱衣所に鏡がある
その前でなかなか服を着ない男性がいる。(ナルシシズムの変形)

健康なナルシシズムと、
(おれはすごいぞと人にアピールする)

病的なナルシシズムがある。

「おれは物理学でノーベル賞をもらえる力がある。」と言う。
 でも、実際に物理学の勉強はしない。

又は、幻の天才性に気づく女性がいる。
絶対に絵を描かない。

カウンセリングして100回会った後に、実際に絵を習いに行った。
 
「私は絵がうまいと思っていたけれども、そう言うだけであって
  本当は力がないのかもしれない」と気づいた。

その人は、数年後に個展を開いたそうです。

万能感があり、自己愛の強い人
それが神経症レベルまで落ちてくると
境界性人格障害。

「1.自己愛」(6か月〜)の段階

この関係がうまくいけばいくほど
お母さんから離れようとする。

8割は移行対象を持ちやすい。

移行対象は、お母さんのおっぱいに代わるものを持つ
あたりの柔らかいもの、タオル、ぬいぐるみなど・・

例:一歳上の大学の先輩、まだぬいぐるみを持って
 電車に乗っていた。

タバコを吸う人、お酒を飲む人、依存のある人は
口唇期にこだわっている。

お母さんの乳房から離れられない。

「2.分離不安の克服」の時期(〜3才半)
 
自分の視野に母がいなくても、一人遊びが出来る状態
(移行対象を伴ってもよい)

「3.エディプス・コンプレックスの克服」の時期(3才半〜6才)

この段階で、お父さんというものが重要になる。

母親と息子。
父親と娘。

あまりにもかかわりが深いと問題がでる。

「4.知的関心の高まりと劣等感の克服」の時期(6才〜11才)

知的な発達が高まる。
人と張り合って頑張る時期。

「5.一体感の希求と同一性混乱の克服」(思春期・青年期)

思春期・青年期の時に、同性の人のかかわりで
うまくいかなかったことを、取り戻すことが出来る。

例:トイレまで一緒に行く仲

これが同性でないとよろしくない。

人間は、同性の親密な関係をもたないと
異性と親密な関係はもてない。(例外はある)



「人は自然治癒力を持っている」

自然治癒力とは、健康に向かう力
これをどういう風に発揮するか?

カウンセラーはこのためにあるといって良い。
抱える環境、その人の持っている自然治癒力を妨げないこと

病んでいる人をちょっと揺さぶる。
刺激をするのがカウンセラーの仕事だ。

カウンセラーは、母性と父性を持たないといけない。

神経症的な場合は、母性的な対応でOK。

母性・・傾聴、受容、共感
だけでいかないのが、こんにちの難しいところ。

境界例などは、ルールが守れないので
枠を作ってあげることが大切だそうです。
父性が必要。

カウンセリングの時間が終わり
「時間ですよ」と言うと

その人は
「そこの窓から飛び降りていいですか?」と言った。

カウンセラーは、その言葉を翻訳して、答えた。

片づけながら「5分間はいいですよ」と、

5分後、その人は黙って部屋から出られたそうです。

私は、今まで、傾聴、傾聴と、この言葉を聞くことが多く
それが大切と思って来ましたが

「枠を作る」という言葉を聞き
なるほど、と思いました。

この枠を作ることをしなかったため
周囲に迷惑をかけたことを思い出しました。

いつも何か新しい発見がある講座です。




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思春期

 藤沢俊幸先生の話を聞きました。

今回は思春期の話でした。

思春期は、生物学的には成熟し
許されているのに

社会的に許されていないという
矛盾した時期

と言われました。

心身の発達のアンバランスがあり

また、母子一体から分離への過程があり

自立と依存の葛藤の時期

自分で自分のアイデンティティを見つけて
そっちの方向に進むということが出来なかった子供が

自分の権威を見つけるために
この時期の反抗が起こる・・と


「自分自身の事を思い出すといい」

この時期の子供を知る手掛かりになる。

母親の一挙手、一投足が気に入らないということが
あったでしょう?と言われました。

ハイハイ、ありました。

今、私も思春期の子供を持っていますが
とても参考になりました。


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中年期

 岡本裕子先生の話を聞きました。

昨日は、中年期の話でした。

青年期に獲得したはずの自分が
中年期に揺らぐ

それは、病気のような肉体的なものであったり
大切な人が亡くなったり
子供の問題や
親の介護の問題。
家族や仕事に変化がでてくる

「このままの自分では生きていけない」というような

幾重にも
自分の世界が書き換えられる体験がおこる時期

アイデンティティ(自分とは何者なのかという問い)
の組み立てなおしが必要な時期

ということでした。

自分の人生を振り返ることが大切で

‖領呂凌蠅┐傍い鼎
⊆分の半生を問い直し
将来へ向けて生活や価値観を修正し
ぅ▲ぅ妊鵐謄ティを再確立する。

新しい適応的な自分を獲得する。

そういう時期ということでした。

まさに今その時期の私には
うなずけることばかりでした。


自分をわかることの大切さと
仕事に対する覚悟を学びました。

ここ1週間くらいで
心境の変化がありました。

私は、私のままでいい。
もう足りない何かを追わなくていい。

腑におちた感じがあります。

山歩きや散歩など自然の中で過ごす時間を
もう少し増やしていきたいなぁと思います。

体力と心の健康度は比例するように思います。

実際に、地に足をつけること

それと、自分でできることと
出来ないことの限界を知る

どこまで出来て
どこから出来ないのか

それを知っているのがプロだと
何回か聞きました。

この言葉を、知り

ある意味、割り切ることが
出来るようになってきたと思います。
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