夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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カウンセリング専門コース 初回

 今日は、カウンセリング専門コースの初日でした。

オリエンテーションと自己紹介でした。

カウンセリングの相手は決められていました。

問題は、5月8日までに(!)その相手と
時間を決めて会い、演習をするということで
場所もそれぞれに決めるということでした。

C組でご一緒した方がおられ

今回からは,妹は来なくて1人になりましたが
心細かったのは行く前だけでした。

自己紹介でオーラソーマの話をすると
知らない方が多く

私にはカウンセリングの一種というイメージでしたが
説明も悪いのでしょうが
皆さん占いという受け止めでした。

また、ユングに興味を持ち
夢分析を受けたと言ったので

藤沢先生に誰に受けたのか聞かれましたが

私は頭が真っ白になり
どうしても思い出せませんでした。

思い出したのは
帰りのバス停。

藤南佳代(とうなんかよ)先生だったじゃないか〜
私のバカバカって感じでした。

受講生は、看護師さん、学校の先生、作業療法士さん
お寺の住職さんや奥さん、定年後の人や電話相談の方などでした。

通うのに1回2万以上かけておられる方や
山口から来られている方もいました。

また、2年前とか1年前とか4年前に一般コースを受けられた方が
お一人で参加されていたり

放送大学を受講されている方もおられて

皆さん勉強熱心だなぁと思いました。

前期は20分の演習を元にお勉強ですが
一般コースでしているので

あまり違和感なく出来そうです。

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カウンセリング演習

 専門コースでは、ペアを組んで
前期と後期でカウンセラー役を交代して演習します。

その演習の場所はペアの人同士で決めて行います。

今日、私のペアのHさん宅にお邪魔して
演習の録音に行ってきました。

久しぶりに可部線に乗りました。



この度は私がクライエント役で

私はクライエント役は苦手なので
何の話にしようかといろいろ考えたのですが

結局、自分の一番言いたい話にしました。

私の愚痴話を聞いてもらい

話を聞いてもらうというのは
とても気持ちのいいものだと再認識

本当のカウンセリングを受けたように
帰りの心はすっきり!

さすが専門コースに行こうかという方は違う

「話す」は「切り離す」につながる

「情報」というのは「情(なさけ)に報(むく)いる」

情報を交換するというのは
情を深めていくことにもつながる

カウンセリングっていうのは
人の話を聞いて自分に貯めるのではなく

自分は「避雷針」になるっていうお話を聞いて
ああそんな風になれたらいいなって思いました。

人生経験のある方の話は違うと思いました。

私がいつも接している人達は狭い世界の中ですが

もっと大きい世界から見ていただけたのが
とてもよかったです。

カウンセリングを受けた中で自分の気づきがありました。

「冷静に判断できているんですね」と
肯定的な支援の言葉をもらい

「応援はないんですか」との質問に
視点が変わる思いがありました。

自分は結構我慢していたんだなぁとか

悩んでいる人は自分が楽になるように
逃げてもいいんだなぁとか

「肩の力を抜いて」
「たまには風穴を開けてもいい」って言ってもらい
ちょっと楽になりました。

100年のロールケーキをお土産にもらい
家族みんなでいただきました。

Hさんありがとうございました。

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カウンセリング演習その2

 またまた可部にお邪魔してきました。

実は演習を
お互いに録音しなければいけなかったのに

私は勘違いしていたので
改めて録音しに行ったのでした。

Hさんのお店はベージュのテーブルセットが置かれ
とても落ち着く空間なのです。


洒落たハートのコーヒーカップで
コーヒーとパンをいただきました。

今度はカウンセラー役の演習をしたのですが
相手の話を聞きながら

どこを焦点に話を持って行けばいいのかと
考えていると話がわからなくなってきて

自分のなかで混乱し、うまく応答できませんでした。

それから8日のスクールに行けなかったので
その時の話を聞きました。

「あれは技法よ。話を聞く技術。」と言われてました。

この3年間でそのニュアンスが分かればいいなと思いました。

こんな心理の話を一緒に話せて
とても楽しかったです。

仕事が違う人と
仕事の話をすることはあまりないので

意識することはなかったですが
自分の職場環境は守られているんだなぁと思いました。

そして大学前の子供2人を持つ私に

進路とか、経済的な面でも
「どうにかなるので心配しなくていい」

とご自分の例を挙げて教えてもらい
なんか安心したのでした。

Hさんはお肌の綺麗な方で
基礎化粧品をもらったのですが
残念ながら私にはあわず

けれども、教えてもらった方法で
朝晩、丁寧に洗顔しているので
肌の調子も良いです。

旦那さまは社交ダンスをなさるそうで
Hさんもできるとお聞きして
素敵だなと思いました。

フィットネスにそろそろ飽きてきたので
ダンスもいいかなと思いました。

ちょっと難しい方が
上達するのがわかって楽しいかもって思いました。

帰りに可部駅前のパン屋さんで
美味しそうなパンを買って帰りました。


充実した一日でした。
Hさんありがとうございました。




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カウンセリング演習の検討

今日は、早めの新幹線で行き

駅ビルのラフィネで
足浴とヘッド&ショルダーを受けてきました。

頭はすっきり
元気になりました。

それからスクールに行き
Hさんと再度演習をしてもらい録音しました。

その後、スクールを受けてきました。
いつも2例の演習を検討していくのですが

今日の演習の内容は
どちらも妻の夫に対する悩みでした。

ご主人はどんな人なんですかと
夫の話をしてしまいがち

目の前の奥さんに
どのくらい焦点を当てられているか

クライエントには、クライエントのテーマがある
早くそこに導いてもらいたい

口では夫は片付けができないがどうしたらいいですか
と言っていても

夫の相談をしているのではない。

夫に片付けができるようになって欲しいと言いながら

こんな夫を抱えていて自分はどんなに不幸かということ
そこに焦点を当てたい

この手の相談はこちらが惑わされる
目の前の人にどれくらい気持ちを持っているか

「ご主人は?」ではなく
「あなたはどうなんですか?」と聞いていく

クライエントは自分の話したいことがある
それをひっぱり上げていく

そんな話でした。


                    広島の川土手で咲く夾竹桃

今日の自分の演習はそういう意味で
できていなかったなぁって思いました。

話を聞くのが精一杯で
焦点がつかめず

その人に焦点が合わなかった。

ただ聞くだけの演習になってしまいました。

前回、自分の解釈をそのままズバリ言ってしまったので
そうしないようにしたら

よけい聞くだけになってしまった。

本人に焦点を向けようとした分
まだ前回のほうがよかったような・・・

懇親会に参加して帰りました。

居酒屋を貸し切ってあって
とてもおいしいお料理でした。

自分より年上の方々の話は
ためになります。

カウンセリングを学ぼうという人は特に
向上心があって見習いたい部分がたくさんあります。

その場にいられてよかったと思いました。

帰ったら夫がざるそばを作ってくれてました。
(食べて帰ると伝えてなかったので)

幸せだなぁと思いました。


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今回は仕事上の悩み2例

 今日は、私がクライエント役をした演習の検討でした。

感情的には怒りがあっても出せない。

こうだから相手に不満がある
と言わないと

いらいらする、もやもやするというのを
大人社会だから我慢した。

という話。

先生は

「こういう場面で怒ったらだめでしょ。
怒ったら負ける」

と、言われた。

自分の意見がもっともっといえたら
もやもやが減る

この人は、自己主張できない。

上の人には流されてしまって言えないし
下の人には、あきらめが入っていえない。

対等に反論できたらいいんですけど
反論できないでいる。

きちんと言葉で反論できない。

「怒ればよかったのかな」
というクライエントの言葉に

「怒れないんですね。
怒ればよかったと思っているんですね。
でも、それができない」

と話を深めていく。

「あなたは怒りの感情が出せないんですね」

「あきらめ」もキーワード。

まるで自分のカウンセリングでした。


           私が小学校の頃植えた花:ブルームーン


もう1例も仕事上の悩み

早朝から終電まで仕事をしていて
仕事をやりすぎてすりきれてしまった。

眠れないし、自責の念も出てきている。

クライエントはまわりに理解してくれる人がだれもいない

基本的には
「つらいんですねー」でいい。

同じ仕事上の悩みでも
対応が違うという例だった。

この人は、反抗したいとか
文句をいいたいはあまりない

逆説的に
前例は「反抗」したかったり
     「文句をいいたい」人だった。

私にとってのキーワード。

「喧嘩になるのが、とっても怖い」

けれども
本当は「喧嘩できるくらい文句が言いたい」んだなぁって思った。
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不思議なご縁

 今日は台風が来るので広島に行くのは
やめたほうがいい

と言われながらも行ってきました。


           台風のとおり過ぎた後の空はとてもきれい

今日の演習は、パニック障害の知人に
どう対応すればいいか?という例で

あなたの問題ですか、それとも知人の問題ですか
と確認し

「あなたは何に困っておられるのですか」と聞いていく

どう接したらいいかという質問は
HOW TOWを聞いているので

指導、助言をもとめている

これに乗っかるとカウンセリングではなくなる

「幸せになって欲しいんです」という
相談者の気持ちにフォーカスし
「幸せになって欲しいんですね」と聞いていくという話

もう1例は仕事に意欲がもてず
コミュニケーションが苦手な男性の例で

はじめは仕事をやめたいと思っていたクライエントが

話していくうちに
「この会社を選んだことは間違いないと思うんです」
と言葉に出す。

それで、会社の方は問題ないと
プライベートな話にいってしまっている

カウンセラーは先を考えて
話を進めているけれど

オーム返しでいいので

「はしょって」しまわず
そのクライエントのレベルや時期に合わせていく

つらい状況を少し強めの比喩で表現する

クライエントが誰にも相談できないと
カウンセラーを訪れているのに

「誰か相談できる人はいませんか」と言うのは

このカウンセラーは自分を拒否している
とクライエントが捉えかねない

学校の先生が生徒の相談にのっているときに
保健の先生に相談したか聞かれると
先生に相談する気がなくなる

そんな例を上げて説明されました。

本人でも言っていて気づくことがある

「意外な気づき」が大事

これをきちっと受け止めたい
という話でした。

演習の解説とともに
今日の収穫は

今、している研究の助言が得られたこと

お隣の席の方は、どうも専門家のようだったので
お聞きすると

(エクセルに入れていれば)

「アンケートの解析なら
5分でできる」と言われました。

また、解析してくださるとも言われ

前後を比べて後が上がるのは
介入による気持ちの高揚があり
当たり前なので研究にならない

非介入の対照例を挙げないと。

年齢、勤務年数、未婚、既婚の情報くらいは、いる

と助言をもらいました。

この研究グループに入って

統計をどうするかというのが
一番の悩みでした。

「簡単な」と名前がついていても
意味のさっぱりわからない統計の本や

インターネットで検索しても
理解できない内容で

エクセルの入力は栄養士さんに教えてもらい
できる予定でしたが

有意差を出すとなると
お手上げで

誰か助言してもらえる人はいないか
どうやって探せばいいのか

途方にくれていたので

「5分でできる」方に出会えるとは
「天の助け」としか言い様がない

不思議なご縁でした。

本当に願っていることは
実現する

シンクロを感じました。

毎日「具現化のCD(ヘミシンク)」
を聞いているのですが(ほとんど眠りぐすり)

今、一番切実な私の願いは
「この研究がうまくいきますように」という
お願いなのでした。

新たにしなければいけないこともわかり
気持ちは無茶苦茶忙しいですが

なんとかなりそうな

希望がみえてきました。





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孤独感に対しての演習

 7月3日は朝からすごい雨と雷で
今日は本当に広島まで行けないかも

そしたら家でゆっくりできるかしら
とちょっと思いましたが

行くと、やっぱり来てよかった
って思います。

この日1例目は

昇進をきっかけに自分の嫌な性格や
人間関係に束縛が気になってきた女性の例でした。

「焦って空回りする」というクライエントの気持ちに
「仕事で空回りして調子が悪いんですね」と応じる

文字に起こして見ていると
そのキーワードがわかりますが

聞いていては
なかなかわからない

「仕事の関係ですか?」とふられて
そっちの話になった

悪い質問ではないが
自己探索ができている話のなかで
もったいない感じになった

別に相手に整理してもらいたいわけではない
聞いてもらったらいいと思っている

よくできたクライエントさんの話でした。

質問て難しいなぁって思いました。

もう1例はなにもする気が起きない主婦の例で

このクライエントさんは全体的にかみつく感じ
同意をしつこく求めている

「こんなかんじってあるんじゃないですか。ありますよねぇ」

同意を求める「ねぇ」

「家事は一応こなしてらっしゃるんですよね」というと

できてないと言ってるけど家事やってるんじゃない
と突き放したように聞こえる

「この先ずっとこういう日々が続いていくんかなぁと思う」という
クライエントに

「それについてどう思われますか」と
説明させて考えさせる方向の質問が出ており

「おかれている状況はどのような状況と考えますか」と
アプローチの方向が違う

「いまのような状態では全く希望がもてない
ずっと希望がもてないとお考えなんですね」

と気持ちに寄り添う

原因は何かと考えてるので
どこからくるのかクライエントも考えさせられてる

考えさせるから
「わかりません」と最初に戻っている

考えてあげるのがカウンセラー

原因ははっきりしている
「孤独感がある」

このクライエントの孤独感は読んでいるとわかった

その孤独感に

何いってるのあなたはここに来て私といるじゃないですか
『話をしている』そういう体験をしましょう、と

言わないけれども気づいてもらうのがカウンセラーの仕事

「子供が小さい時ははたのしかった」というクライエントに

「じゃ、子供さんの話を聞かせて下さい。
いつ頃が楽しかったですか」と聞いていく。

その話を聞くときは、夫のような話のない間柄ではない

子供の話はカウンセリングではないが
子供の話で『話をつなぐ』

お年寄りの話など
どんなだったかと話をつなぐ

『話をつなぐ』ことで
相手と自分がその場で『話をしている』という体験をする

そんな話でした。

カウンセリングって奥が深いと思いました。




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今日はワークショップ

 カウンセリングスクールに行く前は
ちょっとたいぎい(気持ちがのらない)のですが

行くと元気になります。

あれこれ「しよう」という気になるんです。

今日は演習の検討が2例と
ワークショップでした。

ワークショップというので何をやらされるのかと
ちょっと心配していましたが
藤沢先生のお話でした。

今日の1例めの演習は
子供のゲームをやめさせたい母親の演習でした。

「夫が子供に媚びているのが面白くない」
「子供に夫が取り入って自分が孤立している」

カウンセラーは「わかります」という言葉を使って
返しているが

カウンセリングでは「わかります」という言葉は
使わないのが原則。

「わかっている」というのを
違う表現でいうのがカウンセリング

「同じ経験があります」という意味の「わかります」だったので
ある種の自己開示にはなるが

カウンセリングの場合は
「私も同じ経験があるのでわかります」というのではない

「あなたの経験は全く理解できない。
 ・・が聞かせて下さい。
 あなたの体験をなるべくわかるように聞きますから」

自分で苦し紛れに解決策を言いたくなるが
そんなので解決できるはずはない。

家族、それぞれの立場を尊重した言い方をすると
対等に距離を置くことになり

このカウンセラーは一体誰の味方だったんだろうと
不満に思って帰りかねない。

クライエントの近くにいる距離をとる

「ゲームばかりをして困る」の解決策はない。

どうしたらいいんですか?
→「わかりません」

親がどう考えてどう決断するか
「あなたがよいと思う方法をとれば
それでいいんじゃないでしょうか?」

もう1例は
職場で人の仕事まで抱えこんでいる人の問題

こういう話し方をする人が
「人に仕事を任せるのが難しい人」かもしれない。

「でも」は危険なことを言っている

ちょっとつっこみすぎ
「しんどいかなーという感じですか」

そこまでは言っていない。
カウンセラーの方が先に言わない。

そのまま繰り返す
「自分がやればいいやと思ってなんとかやっているんですね
それでどうです?」と受ける。

ワークショップでは
まずロジャーズのビデオを見せてもらいました。

1950年のビデオ
「生まれる前だ」という声も出てました。

カウンセリングの神様みたいな人ですが
一度全部見てみたいなと思いました。

そのあとエクササイズのロールプレイを読みました。

「思いとして思ってもいいが言ってはダメ」

カウンセリングを学ぶ前は
「どこがどう悪いのかわからない」ことが

「カウンセリングではないな」というのがわかるので
「味わって欲しい」と言われました。

確かにわかるようにはなっていると思いました。

実際には職場などでこんな場面はよくあり
このような対応は全然カウンセリングではないんですよ
という話を聞きました。

後、いろいろな質問への対処(答え)を
検討しました。

その人を尊重し

「相手の成長を損なわない」という
基本的な姿勢を改めて勉強しました。

たんびにたんびに言ってもらうことで
基本を教えてもらっています。

そして私自身にとっても振り返りになり
その基本が気持ちいいと感じることで
元気になるのだと思います。



「助言によってもたらされる他の悪影響は
セラピストが患者の依存心を助長してしまうことである」

という一文を読んで
思うところがありました。

「依存心」にひっかかりました。
私もあると思いました。

心の中で
どこか頼れるものがあれば
それに頼りたいという気持ちがあり

ちょっと頼れると思うと自分がなくなる。
右往左往する。

それが今でも、

「占い」になったり
「オーラソーマ」になったり
大学の「先生」だったり

してますが

これに気づくことで

自分を信じる気持ちを
取り戻せると思います。

カウンセリングスクールは
ちょっとした気づきがある機会として
大事な時間です。



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対人精神分析

 7月29日に特別講義がありました
川畑直人先生の「対人関係分析論」です

難しい話を面白く教えてもらいました

今まで、フロイトとユングしか知りませんでしたが
サリヴァン、フロムなどの説明がありました

フロイトもユングも個人の意識・無意識を扱っている
時代が変わってきて対人関係が大事になってきた

この対人関係分析論は
人と人の間にある関係をみていく

サリヴァンの時代は抗精神薬がなかった

それで、サリヴァンの統合失調症の治療は
精神科病棟のナースに訓練した

患者が不安を感じないような
オープンにちゃんと伝えるというコミュニケーション

辱めたり心に圧力かけたりがないような
そこで親密な関係を作る

その病棟の患者はどんどん良くなって退院していく
そんな伝説ができた。

これがサリヴァンの名声となった

ナースがプロセスレコードを作って
患者とのやり取りを分析して
患者に不安を与えないような関わり方を考えた

人と人との間でどういうストレスがかかっているのか
どういう風にストレスをかけないようにできるのかを考えた

統合失調症は当時、治らない
人格の荒廃に至ると考えられていた

サリヴァンは統合失調症が手に取るようにわかる人だった

現実に適応するため不安から見て見ぬ振りをしていたのが
それではやっていけないよとなった時に

自分が排除していたものが一気に押し寄せてくる
それは、患者が人間であるということを保つために必要なこと
というふうに考えた



講義の中で特に心に残ったことは
フロムの著作「自由からの逃走」の話で

自由はいいものだ
拘束→自由な世界に行きたい・・と思っている訳ではない

人間は本当に自由を与えられると困ってしまう
人間はその自由に耐えることができない

人間は自由を求めるといいながら
強制された世界を求めるのだ

最近感じているのは、インターネットの世界のバッシング

例えば、最近話題のいじめ問題 それについて責め立てる

「その人たちは何が起こったか知っていますか?」

本当に知らないのに教師が悪いと熱狂する
「はたしてそれでいいんですか」という意見は言えなくなる

本当に学校ひどいよねと言っているほうが気持ちいい??

そういう問題は繰り返し起こっている
対人関係の社会、文化を考えた

フロム・ライヒマンは

「患者が良くなればフリーダ・フロム・ライヒマンは
シャンデリアにもぶら下がる」

といわれたほど献身的な治療をした人で

分析家がすべてが万能であるわけではなく
分析家も見落とししている

患者がおかしいと考える前に
自分と患者の間で何が誤解されたのかを考え
何が間違っていたか患者と対等に考える
それを患者に伝える

オープンに患者に伝えなさい
それによって患者は関係を修復することができる

「Art of listning」
傾聴の重要性を唱えた人

聴くことはアートだ
簡単なことではない
磨き上げる技術だ

人の話を自分勝手な文脈で聞き取るのではなく
その人の立場で文脈で聞くのは大変なことだ
修練が必要

これおかしいなと思っても受容してあげる?
というのはうそ

間に受けて信じるなら修練は必要ない
その裏にあるのが何かを理解する

うのみにするのではなく
相手が何をいわんとしているのか理解する
相手が言っている真意は何かを理解する

怒っているのを間に受けて
怒っているんですね、というのではなく

何に対して怒っているのか

それはもしかして私が意味を取り違えたこと
そこで怒っているんじゃないの?

聞くだけでなく伝える
伝えると自分の理解が正しいのか正しくないのかがわかる

こちらが理解したことを伝え
相手がどういう風に反論するのかを確認する
それをしなければアートではない

そんな話を聞きました。

出席者はカウンセリング専門コースの人がほとんどで
前後で意見を出しました

後ろの席の方は、専門挟生の方で
来年のカウンセリング演習の話も少し聞けました。

大変そうですが
専門コースの人達と接し
私もずっと学んでいきたいと思ったのでした。








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後期オリエンテーション

 後期のオリエンテーションでした。
先生が変わり下村嗣明先生になりました。

久しぶり過ぎて行くのが億劫になったのと
前期のことを忘れてしまった感じがありました。

でも帰りは「やっぱり行ってよかった」って思うのでした。


今日は、前期の感想と後期にして欲しいことなどを
一人ひとりが発表しました。

それから
カウンセリングの<始め方>と<終わり方>
を教えてもらいました。

「するカウンセリングといるカウンセリング」と言われました。

「いる」というのは「そこに居る」という意味で

秘密は持っておく

無理に聞き出さない と言われました。

それと「クローズドな質問はしない」ことと言われました。

クローズドな質問というのは
「はい」「いいえ」で答えられるような
答えが決まっているような質問です。

事実を聞くのですが
「お父さんは何才ですか」「結婚はしていますか」ではなく

「ご家族について教えて下さい」と
オープンな質問で聞く。

クローズドな質問でそれにクライエントが答える
というパターンになると

次に聞くとき、困る
質問攻めはまずい

この人は何を訴えてて何を聞いて欲しいのか

「肉を買いにきたのに、野菜を売っちゃいけない」と
言われました。

それと、言葉の内容ではなく
「言葉の柔らかさ」

どういう気持ちで、どういうイントネーションで返すかが大事

カウンセリングで大事なのは関係性・・・

そんな話でした。

お隣の方が前回の講義を欠席されてたそうで
このブログを見たと言って下さったのが
ちょっとうれしかったです。

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