今日は、赤穂浪士の討ち入りの日です。
私は、中学校の頃から、NHKの大河ドラマが好きで
そのころ「峠の群像」という赤穂浪士の話があり
それ以来、大好きです。
1年前、東京の泉岳寺に行きました。
ここには、赤穂浪士四十七士のお墓があります。
泉岳寺に行きたいというのが長年の夢だったので
レベル3セミナーで東京に行った際に寄りました。
泉岳寺は堂々としたお寺でその左側にお墓がありました。
お参りした後、その横にある義士記念館に寄りました。
そこで私が興味を引かれたのは、大石内蔵助の木像でした。
その木像は、内蔵助の3男、大三郎が作らせたものです。
松の廊下事件が起こった後に生まれた大三郎は
一度も会ったことのない父の面影をその木像に見たのでしょう。
父に似せるよう3回も作り直させたそうです。
英雄になった父親
でも、1度も抱かれたことのない自分
その気持ちを思うと切なくなります。
お寺に行くと、今でも毎日お参りする人がいます。
ふと、その時の将軍
綱吉の墓に参る人はいないだろうなぁと思いました。
これからも、泉岳寺の線香が絶えることはないでしょう。
本当に勝ったのは、どっちだろう
と思いました。
たとえ、罪人として処刑されようと
いえ、それだからこそ
義をつらぬいた姿に感動するのです。