夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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吉野ヶ里遺跡

 春休みを利用して
吉野ヶ里遺跡にいってきました。

吉野ヶ里遺跡は、弥生時代の遺跡です。
ボランティアガイドの方がついて
解説してくれました。

ちょうど正月に逃走中というテレビのロケがあったそうで
その裏話もまじえて
おもしろおかしく話をして下さいました。

結構広い敷地で発掘されたそのままの場所に建物が建っています。

弥生人の格好をした人ボランティアの人も立っていて
地元の方の熱意を感じました。

その昔、卑弥呼が祈ったかもしれない神殿は
普賢岳(?)の一番高い峰から
昔の神聖な方位
北にまっすぐ線を引いた位置にあるそうです。


卑弥呼が寝ていたかもしれない建物から
東を向いて撮った写真です。

パンフレットにいろいろクイズがあり
ガイドの方の解説がヒントとなります。

2時間弱、建物や資料館をみて廻りました。

大きな大きな土器の中には大人が
小さな土器の中には子供が
ひとりひとり埋葬されていて

そのちいさな土器が
たくさん整然と埋められている写真をみて
古代の人の子供への思いを感じました。

古代の人に思いをはせることのできる
素敵な場所でした。
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泉岳寺

 今日は、赤穂浪士の討ち入りの日です。

私は、中学校の頃から、NHKの大河ドラマが好きで
そのころ「峠の群像」という赤穂浪士の話があり
それ以来、大好きです。

1年前、東京の泉岳寺に行きました。
ここには、赤穂浪士四十七士のお墓があります。

泉岳寺に行きたいというのが長年の夢だったので
レベル3セミナーで東京に行った際に寄りました。

泉岳寺は堂々としたお寺でその左側にお墓がありました。

お参りした後、その横にある義士記念館に寄りました。

そこで私が興味を引かれたのは、大石内蔵助の木像でした。

その木像は、内蔵助の3男、大三郎が作らせたものです。

松の廊下事件が起こった後に生まれた大三郎は
一度も会ったことのない父の面影をその木像に見たのでしょう。

父に似せるよう3回も作り直させたそうです。

英雄になった父親
でも、1度も抱かれたことのない自分

その気持ちを思うと切なくなります。

お寺に行くと、今でも毎日お参りする人がいます。

ふと、その時の将軍
綱吉の墓に参る人はいないだろうなぁと思いました。

これからも、泉岳寺の線香が絶えることはないでしょう。

本当に勝ったのは、どっちだろう
と思いました。

たとえ、罪人として処刑されようと
いえ、それだからこそ
義をつらぬいた姿に感動するのです。


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