夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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対人関係の始まり

成長過程について習いました。

対人関係の始まりは、お母さんと赤ん坊。

赤ん坊と乳房。

くっつく、離れるで、赤ん坊の心は揺れ動く
感情の揺れを体験する。

生まれたては、万能感を抱いている。

生後6カ月からの課題は、自己愛の克服。

私たちは皆、自己愛を持っている。

例えば、水泳に行っているが、水泳の脱衣所に鏡がある
その前でなかなか服を着ない男性がいる。(ナルシシズムの変形)

健康なナルシシズムと、
(おれはすごいぞと人にアピールする)

病的なナルシシズムがある。

「おれは物理学でノーベル賞をもらえる力がある。」と言う。
 でも、実際に物理学の勉強はしない。

又は、幻の天才性に気づく女性がいる。
絶対に絵を描かない。

カウンセリングして100回会った後に、実際に絵を習いに行った。
 
「私は絵がうまいと思っていたけれども、そう言うだけであって
  本当は力がないのかもしれない」と気づいた。

その人は、数年後に個展を開いたそうです。

万能感があり、自己愛の強い人
それが神経症レベルまで落ちてくると
境界性人格障害。

「1.自己愛」(6か月〜)の段階

この関係がうまくいけばいくほど
お母さんから離れようとする。

8割は移行対象を持ちやすい。

移行対象は、お母さんのおっぱいに代わるものを持つ
あたりの柔らかいもの、タオル、ぬいぐるみなど・・

例:一歳上の大学の先輩、まだぬいぐるみを持って
 電車に乗っていた。

タバコを吸う人、お酒を飲む人、依存のある人は
口唇期にこだわっている。

お母さんの乳房から離れられない。

「2.分離不安の克服」の時期(〜3才半)
 
自分の視野に母がいなくても、一人遊びが出来る状態
(移行対象を伴ってもよい)

「3.エディプス・コンプレックスの克服」の時期(3才半〜6才)

この段階で、お父さんというものが重要になる。

母親と息子。
父親と娘。

あまりにもかかわりが深いと問題がでる。

「4.知的関心の高まりと劣等感の克服」の時期(6才〜11才)

知的な発達が高まる。
人と張り合って頑張る時期。

「5.一体感の希求と同一性混乱の克服」(思春期・青年期)

思春期・青年期の時に、同性の人のかかわりで
うまくいかなかったことを、取り戻すことが出来る。

例:トイレまで一緒に行く仲

これが同性でないとよろしくない。

人間は、同性の親密な関係をもたないと
異性と親密な関係はもてない。(例外はある)



「人は自然治癒力を持っている」

自然治癒力とは、健康に向かう力
これをどういう風に発揮するか?

カウンセラーはこのためにあるといって良い。
抱える環境、その人の持っている自然治癒力を妨げないこと

病んでいる人をちょっと揺さぶる。
刺激をするのがカウンセラーの仕事だ。

カウンセラーは、母性と父性を持たないといけない。

神経症的な場合は、母性的な対応でOK。

母性・・傾聴、受容、共感
だけでいかないのが、こんにちの難しいところ。

境界例などは、ルールが守れないので
枠を作ってあげることが大切だそうです。
父性が必要。

カウンセリングの時間が終わり
「時間ですよ」と言うと

その人は
「そこの窓から飛び降りていいですか?」と言った。

カウンセラーは、その言葉を翻訳して、答えた。

片づけながら「5分間はいいですよ」と、

5分後、その人は黙って部屋から出られたそうです。

私は、今まで、傾聴、傾聴と、この言葉を聞くことが多く
それが大切と思って来ましたが

「枠を作る」という言葉を聞き
なるほど、と思いました。

この枠を作ることをしなかったため
周囲に迷惑をかけたことを思い出しました。

いつも何か新しい発見がある講座です。




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