夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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子供の豊かな成育を願う講演会―その2

 新米Drの時、依存症の患者さんを受け持った。

細かい生育歴を調べると幼い頃に依存体験が足りない。
基本的にはお母さんへの依存。

育ちの中で依存体験が不足すればするほど
依存症になっている。

酒井典子さん、覚せい剤の依存症

のりピーは、本当のお母さんが1才前に男と家を出ている。
今日まで3人くらいお母さんが変わっている

ショッピング、酒など依存症になる人は皆、依存体験が足りない。

酒井さんの事務所は裁判員制度のビデオが使えなくなり2〜3億の損賠

酒井さん個人の責任でなっているんじゃない。

10回近く法廷に立った。

そこで、しみじみ思った。

裁判官、検察官、弁護士等
恵まれた生い立ちを持って生まれた人たちだろうなぁ

弁護側の証人として、その人の生い立ちをわかる範囲で調べると
皆、恵まれない生い立ちを持っている。

犯罪に走る人は、その人個人の責任ではないと私は思っている。

その人を育てた、教育をした人達の責任。
本人にはどうしようもなかった。

ロバート・エミリーさんという研究者が、20年前京都で講演をした。

この人は生まれたばかりの赤ちゃんが
どのような幼児期、青年期を送ったかを大勢、追跡した。

前向きの研究

大勢の赤ちゃんをみていった。

10代に入る頃から非行や犯罪に走る人達に
何か生い立ちに共通点があるかどうかを調べた。

生後六か月〜一年半の間に顕著な違いを見つけた。

六か月はハイハイを始める時期。一才半は一人歩きが出来る時期。
自分の意志で動けるようになる時期。

自分の意志で移動を始めた時
好奇心のおもむくままに勝手に行こうとする

おやっと思う事が起こると
子供は必ず、よちよち歩きをやめて後ろを振り返る。

振り返る所には、基本的にはお母さんを求めて振り返る

振り返る所に保護してくれる人の視線を求める。

非行に走った少年、少女に
振り返ったとき、いつも自分を見つめてくれる人はいなかった。

振り返ったときに自分を見つめてくれる人がいた赤ちゃんに
非行に走った子供は一人もいません。

京都のとき、ロバート・エミリーさんを見かけ声をかけた。

すごい研究ですね。私は臨床医なんです。
3才以降の子供に会う

けれども、3才児であれ、5才児であれ、幼稚園であれ
親が我が子に与えてくれた視線。

幼稚園には親はいない。振り返っても。
お母さんは僕のことをしっかり見守っていてくれるはずだという心がある。

あなたの研究は子供が何才になっても
見守っていてくれるという心が大切と教えてくれた

子供が何才になってもその気持ちを持ってる。

「私のような年になっても」とロバート・エミリーさんは答えた。

「何才になったからいい」ではない。

お母さんは家で私のことを待っていてくれる。
お母さんはお仕事に行ってる。僕を案じてくれている。

実感として子供に伝わるように
子供と接して下さい。





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