夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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ミドル・パッセージ

 ミッドライフ・クライシス(中年の危機)を

私はそれをむしろ
ミドル・パッセージ(人生半ばの通り道)と呼びたい

とこの本にはあります。

「ミドル・パッセージでわたしたちは
自分の情熱を見つけるよう招かれる。

痛みを感じるほど深く、生と自分自身の本質に
わたしたちを引き入れるものを発見することは

その体験がわたしたちを変容させるがゆえに
不可欠なのである。

輪廻転生を信じる人が考えるように

わたしたちは、あらためてこの世に戻ってきて
別の可能性を生きるチャンスをもつのかもしれない。

しかしたとえそうであっても
それはまた別の人生なのであって、この人生ではない。

わたしたちは、それを完全に生き抜くべく
この現在の人生に招かれている。

わたしたちは、過去について愚痴をこぼしたり
ためらったり恥じたりしながらでは
死や病に向かっていくことはできない。

もしわたしたちが自分自身になりきるために
ここにいるなら、いまこそがその時なのである。」

  ―ジェイムズ・ホリス著「ミドル・パッセージ―生きる意味の再発見」
               コスモスライブラリー

藤南佳代先生の翻訳された本です。

人は人を許そうとする時
一人以上の人に話を聞いてもらわなければならないと

非常につらい体験をした人の記事を読んだことがあります。

妹が私について、「変わったと思った」と言ったことがあります。

そのきっかけは、私が専門学校の時、合宿でカウンセリングの先生と
ワークショップをした時です。

小柳春生先生と澤田章子先生のグループで
自分のことをそのグループの人に聞いてもらった。

その後、一大決心をして寮の役員になった私に

そのグループで一緒だった、決して仲良くなかった
むしろ、苦手だった友人が

「ガンバっとるじゃん」と声をかけてくれました。

それから私の中の対人恐怖がなくなったように思います。

はきはきしていてきつい感じがして
ちょっと怖いと思っていた人が実は怖くなかった。

怖いと思っていたのは、私が偏見を持っていたからだと
わかったのです。

わかりあえたら、人っていいなぁと思いました。



年末に藤南佳代先生に話を聞いてもらったことで
私の中の被害者意識は確実に減りました。

今まで過去にこだわっていたことがよくわかりました。

もう過去にとらわれる必要がないことも。

よく見るのは、ジェット機の離陸する夢です。
行先は、南の島。遊びに行きます。

海水浴が楽しめます。

そこに行くには、すごいスピードのジェット機に
乗らないといけません。

それに乗って前の障害物をよけて離陸している夢です。

なにか乗り越えられた感があります。

心が穏やかです。
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