夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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平清盛 第27回「宿命の対決」

 インターネットで検索したら
この回のメイキングシーンが出ていました。

本当に駆け足で一気に撮っていて
また、感動しました。

乗馬を体験してみればわかりますが
馬の上は意外と不安定なんです。

初心者は、まず駆け足できません。

最初は「軽はや足」といわれる
1、2のリズムの馬のはやあしに合わせ

「立って、座って」を馬の上でします。

これをしないとお尻がドンドン、鞍に当たり
痛くなります。

「立って、座って」をするだけでも
不安定なので

初心者は鞍の前にある紐を持っています。

これを持つと落っこちそうにならず安定します。

この紐を持たずに手綱だけを持って
「立って、座って」ができると

ちょっと「できた」感があり
乗馬が楽しくなります。

手綱だけを持つということは
手は空中にあるのと同じことなので

足だけで支えている格好になります。

1回馬に乗ると「1鞍(くら)」と数えますが

10鞍くらい乗ると手綱だけでリズムに合わせて
「立って、座って」ができると思います。

駆け足をするのは、それが安定してからですが

駆け足は3拍子で速度もあり
落ちないように両下肢ではさむ力がいります。

これも、最初は鞍の前についている紐を持って練習します。

それから、手綱だけになるのですが
手綱だけだと浮いてしまって落ちそうになるのを

馬のリズムに体を合わせ
おしりで馬を前に出す感じで乗ります。

うまく乗れると

「風になる」

っていう感じが分かります。



で、「宿命の対決」の乗馬シーンですが

源義朝役の玉木宏さんの手元はあまり写っていません。

私が想像するに
鞍の前の紐を持っているのではないかと思います。

あの甲冑を着て、剣を持ち、駆け足をするというのは
すごいことです。

対して、平清盛役の松山ケンイチさんは
手綱を持って駆け足しています。

その上、剣を両手で持ち、振り回すのです。

ただでさえ不安定な駆け足で
片方に重心をかけるような態勢がとれるというのは

本当にすごいのです。

そのまま馬からおりて駆け寄る場面ですが

駆け足は全身運動なので実際にすると、ちょっとハードです。
慣れないとすぐ息が上がります。

駆け足をした後で駆け寄り
剣を振り回しての戦闘シーンに入ります。

お二人がハァハァと息をするのは
演技ではなく本当の息なんです。

名シーンだと思います。

まだ見ていない方も、ぜひ再放送で見ていただきたいなと思います。

低視聴率と言われているらしいですが
私は最近の大河ドラマで一番好きです。

松山ケンイチさん大好きです。

これを書いていたら乗馬の楽しさを思い出しました。

実際には、軽はや足も、駈け足も
足で馬に合図を送ります。

軽はや足では「立って、座って」の「座って」の時に
両かかとを踏み下げ、

馬の腹を締め付けるように合図をおくります。

駆け足では、回る方向の内側の足をやや前方に
外側の足を後方において合図します。

これらができるようになるのが楽しいんです。

乗馬も体験されるのをおすすめします。
おもしろさが分かり

松ケンさんのすごさがわかると思います。








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