夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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ホロスコープ

 ホロスコープは、人間の人生そのものを表すものではありません。

これはあくまでも、天体の力がある特定の場、特定の時間に、
集中してきた天体エネルギー図です。

人間は、基本的にこれとは別個の
独自のルールで生きようとしている生物です。
(中略)

社会のルールは、こうした天体の動きに「従わない」目的で
作られてる面があります。
(中略)

私たちが社会生活をちゃんとこなすには
まずはいったん天体のサイクルから自分の生き方を
切り離す必要があります。
(中略)

大学に受かるかどうかは勉強次第だし
会社には必ず決められた時間に行かなければなりません。

社会的なところでできあがる個人の能力は
社会的な規律の中で発達させなくてはならず

それはとりあえずは宇宙的なりずむとか天体の連動とは
何のかかわりもない事柄なのです。
(中略)

人間の感情などの動きは、占星術のホロスコープに出ているような
影響にかなり細かく影響を受けますが、

社会的な人格は、それとは微妙にずれたルールで生きています。

しかし現実のところは社会的人格が優位で、本質は裏にあるというのが

社会に生きる人の常識になっています。

この主客が逆転すると、人間的には元気でも
社会的にはみ出した人と見られてしまうことになります。

つまり、ホロスコープに完全に従った生き方をする人は
アナーキストになってしまうということでもあります。
(中略)

社会的な人格と本質的な人格の2つをうまく使い分けましょう。

つまり、社会的な人格面を全面的に信頼してはいけないし
同様に占星術に盲従してもいけません。

両方の両立を目指すということが大切です。

   ―松村 潔「完全マスター西洋占星術」説話社―

西洋占星術に惹かれます。

西洋占星術で有名な松村潔さんですが

こんなに西洋占星術にかかわっている人なのに
こんな文章を書かれていることに新鮮さを覚えました。

私は占いが好きで

その結果で一喜一憂したり
夢をもったり、背中を押してもらったりしますが

結局、占いというのは盲従するものではなく

その時の自分がわかるための一つの手段として
上手に利用するものなんだと

この本を読んで確認しました。

自分がどうしたいのか
模索していくのを楽しむということでしょうね
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秋の朝顔

 朝顔が咲きました。

この朝顔は、春に子どもがタネを植えたのですが
芽がでなかったのです。

そのまま軒下に鉢を置いていたところに8月末の台風で
雨が降り込み、芽が出たのです。

どうすれば秋に朝顔が咲くかヤフーの知恵袋に出しました。

「暖かい環境で育てると花は咲く可能性はあります。

 地域によりますが、温室、車の中、日当たりの良い室内など

 温度の高い環境で育てれば、蔓は伸びないでしょうけど

11月初めには開花するのではないかと思います。」

という解答がありました。

それで昼間は外に出して日に当て
夜は中に入れてやりました。

子どもが毎日水をやっています。

そうしたら、やがてつぼみができ
咲きました。

思ってもいなかった
とてもきれいな青い色。



朝顔の花は一日だけ
それも朝だけですがそのはかなさゆえに
うつくしいです。
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USJのお土産

 USJのお土産をもらいました。


スヌーピーの「スヌードル」
早速いただきました。

「なると」もスヌーピー


昨年、私たちもUSJに行きました。

Eパスを使うとお金はかかりますが
並ぶ時間を節約できます。

入口で並ぶので入場券は予約で
あらかじめ買う方がいいです。

予約だとEパスもいろいろな種類があります。

お土産は手で下げられないので
(紙袋なので)
バッグがあると便利です。

夜のパレードはやっぱりステキ!


夜までいるのがおすすめです。
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シンプルを極める

 1週間以上ブログの更新をしていませんでした。
では、何をしていたかというと・・

「お片づけ」

きっかけは、ドミニック・ローホーの
「シンプルを極める」という本を買ったことです。

副題に「余分なものを捨て、
     心に何もない空間を作る」とあります。

これは今まで読んだ収納・整理の本の中で
一番片づける気が起こる本でした。

おりしも、月の欠けていく時期。

月の欠ける時期は、排泄の時期。

掃除とか物を捨てるなどのデトックスに
ちょうどいい時期といわれています。

まずはじめに、ボウボウになっていた庭の草取りをし、


玄関の花と塀の花を植え替えました。


そして、押し入れの整理。

棚を置いていたのですが
置いている服が崩れるほど山になっていたので。

東急ハンズで押し入れの大きさぴったりの
「押し入れハンガーシェルフ」を見つけました。



私の理想にぴったりで
すぐに持って帰りました。

3連休で家にいた子どもの着れない服や傷んだ服を処分。

こんなにありました↓


今の押し入れは、スッキリ。

子どもの服↓


どこかで読んだ本のとおりに
右が白、左が黒になるように色で分けて吊るしました。

大人の服↓


これなら、よくわかります。

いらない物をリサイクルショップに持っていくと
480円でした。

元は1万5千円以上もしたのに・・・
無駄づかいを反省しました。

でも、我が家で使われなかった物たちが
どこかで使われるならそれでいいです。

で、実感したことは、本に書いてあるとうり
「精神が自由になる」精神的な負担が減るということでした。
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ヨガの実践会

 昨日は、ヨガの実践会でした。

いろいろなほぐしをして
いろいろなポーズをして

今日は体じゅうが筋肉痛です。

特に足が痛い

腹筋や脚の力がいるポーズをいっぱい
そして緊張してしたので・・

2級の試験が終わり先生の講義がありました。
講義といっても体の動かし方を学びました。

地球の重力を上手に使った柔軟
といったとこもありますし

同じように使っているようでも
足の開き具合がちがったり
手の長さが違っていたりします。

それを、2人ひと組になり
相手に持ってもらって開脚運動したり
親指を外向きにしてひっぱったりすると

足が開いたり、うでが伸びたりします。
目で見て実感すると、やっぱりすごい。

たとえ、痛みがあっても縮んで痛みがでることもあると
師範の先生は言われて

腕が痛い人に、腕を360度回す他動運動をされましたが

最初は動かすととても痛そうだったのが
楽に回されているのが見ててわかりました。

この技術はすごいと思いました。

ヨガに通うことでちょっとずつ身につくといいなぁ
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赤貧洗うが如し

 赤貧洗うが如し、の意味は
何も彼(か)も洗い流したように
一物もないこと、とあるが

確かに裏長屋の人たちの暮らしは
一間きりの部屋のなかには何もありはしなかった。

そして売るべき女の子を持たない人たちは

いったいどんな暮らしをしていたかといえば
それは元手のいらない商いであったらしい。

即ち(すなわち)、川に入ってしじみ、あさり、
川底に這う(はう)青海苔を採る人、

また田圃(たんぼ)に入ってうなぎ、たにしを取る人、

いずれも仕掛けを必要とせず、
簡単なざるなどで採取できるので、

長屋の住人にとっては壁土の藁などを口に入れるよりは
はるかにあてになる仕事だったというべきだろう。

ただし、厳寒に素足で水に浸るのは
拷問に等しい苦しみであったに違いない。

朝、しらじら明けにざるをかついで
「しじみエー、あさりエー」
と売りに来るおばさんの手足は、

まるでクレヨンでも塗ってあるかと思うほど
いつもまっかで、
そして大きなあかぎれがぱっくりと口をあけていたことを
思い出すのである。

     ―宮尾登美子「生きてゆく力」海竜社―

昭和初年の恐慌のころの話だそうですが
この本を読んで
今の暮らしの楽さを考えました。

水は蛇口をひねるだけで出てくるし

冷蔵庫があるので
昼間から井戸につるしておかなくても
物を冷やすことができます。

なにより、3度の食事を心配しなくてすむ

私は、寒がりなので
「厳寒に水に触れる」という苦行はとても想像できません。

夏は涼しく、冬は暖かい
温室のような職場で働けることに

自由に生きられることに改めて感謝し
今のぜいたくさをちょっぴり反省したのです。
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夢追い人の郷

 今日、郷原のレストラン「夢追い人の郷」へ行ってきました。

ここは、パンとケーキがおいしいので割と好きです。

ちょっと分かりにくいのでナビで行きます。
入口の看板↓


サラダとスープ、パンと飲み物が付いて1200円です。
300円足すとケーキが付きます。

ケーキがおいしいのでちょっと奮発。


サラダのドレッシングにちょっとお魚風味?(アンチョビ?)


店内は落ち着いた雰囲気


スープはコンソメ、しその葉が浮かんでいてちょっと新鮮な感じ


ボロネーゼのクリームパスタ。お水のグラスもおしゃれ。


牛バラの煮込みクリームパスタ
バラ肉がおいしい。


ガーリックトーストは、ガーリックが効いておいしい。
おかわりも出来ますが、これでおなかいっぱい。


デザートのタルト。甘すぎずおいしい。


ココナッツのケーキ。いちじくが入っています。

今日は、ガーリックトーストがおいしかったので
ついおかわりしたら多すぎました。

ケーキを食べるなら、おかわりしない方が〇。

隣接されているパンを買って帰りました。
くるみとプラムのパン

プラムは干しブドウのような感じですが
それより生っぽくて、あまずっぱい感じ
噛み締めるたび、おいしいです。

ちょっとドライブすると気分が変わります。
おなかいっぱい食べられることに感謝。

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ばらの化粧品

 今日ばらの化粧品を買いに行きました。

もう4年くらい前から基礎化粧品は、これだけです。

きっかけは東広島市黒瀬町のトールペイント教室
リトルパインで、サンプルのセットが置いてあったのです。

すぐにファンになりました。

今は直接、買いにいきます。

おなじく黒瀬町の星花陽園というバラ園で作られていて
温室のバラも頼めば見せていただけます。

バラのアイスクリームも300円で食べられます。

バラのジャムもおいしいです。

でもいちおしは、やはり化粧品。


私は、ニキビができる性質で
子どもも出来やすいのですが

ここのばら石鹸を使うと確実に減ります。

たまに切らしてしまうことがあり

子どもが「ばら石鹸いつ買うん?」と聞いてきます。
その顔にはニキビができはじめ・・

やっぱり買いにいかなくちゃとなるのです。

福富町の道の駅「湖畔の里」でも
今日行った「夢追い人の郷」でも売っていました。

バラ水も化粧水として使いますが
ローションひとつですますこともできます。

私はクリームも目元に使います。

毎日のお手入れをしている人は肌がきれい。

そういう場面をみるとやっぱりね、と思います。

何であれ継続が大事なんですね。

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運動会

 この土日、2日間、子どもの運動会がありました。

大規模校と小規模校と対照的でしたが・・・

晴天の中、必死で駆ける子どもたちを見て
胸が熱くなりました。


踊りであれ、何であれ、一生懸命の姿勢が伝わりました。

組体操は練習では、成功しなかったそうですが
今日は見事に成功していました。

一番上の子が立ったとき、感動しました。

紅白で勝ち負けを競うのですが
もう負けはわかっている場面もあり

わかっていてもやる,切なさもわかり
私の気持ちも若返った感じです。

普段屋内で過ごしていることもあり
ちょっとこたえましたが

素敵な1日でした。
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緩和ケア

 日野原先生で有名な聖路加国際病院の
緩和ケア科の林章敏先生の話を聞きました。

緩和ケアというと、末期のがんのイメージがありますが

今は、痛みを早期からとることで寿命が延びるというように
考え方が変わってきているそうです。

パラレルケアというそうで
がんの治療もいっぱい受けてできるだけ長生きしたいという
希望をかなえるケアです。

「先がけ鎮痛」を言われました。

神経が過敏になって痛みが強くなる、
パジャマがこすっただけでも痛みがでることがあるそうで

その予防としては、早めに痛みをとるということ

我慢すればするほど、痛みが強くなるので
痛みが強くなる前に痛みを抑えることが大切と

それが先がけ鎮痛(痛みを鎮めること)なんですね。



人に対する接し方を練習することもあるみたいで

先生がロールプレイした時に患者役になったそうですが
どんどん落ち込んでいく

落ち込んでいくなかでも妙に安心したことがあり

それは、「目の前にある人がいて聞いてくれる人がいる」
ことだった、と

力になれなかったと思うこともあるかもしれないが

その人とかかわり続けること、
存在し続けることの意味を言われました。

たとえ良くなる希望がないときでも
「それ、なんだかむずかしそうですね」と打ち消さず
「そうですよね、そうできるといいですよね」と希望を支える。

安易な励まし、「そんなこと言わずに頑張れ」と否定せず
「支えになるからね」というような寄り添う姿勢、を学びました。

また、「死を意識しないで過ごせること」を望んでいる人もいる。
死と向き合えない人もいる。

死と向き合うのはつらい。目をそらすことも必要。

緩和医療を専門にしていない人がかかわる時

「自分自身の対応が未熟で不適当と感じ
全てから手をひきたい強い衝動を覚えることさえある」

このような感情は正常なこと。ということです。

だから、事実に関する知識と
優れたコミュニケーションの技術が大切と。

死と向き合うような状態の人と接することもある
私にとって、支えにもなり忘れてはいけないことだと感じました。

最後に「一番心がけていることは何か」という質問に

「早く逝きたいなぁと患者が思わなくてすむこと」と答えられました。

がんの患者さんが安楽死を望まなくてすむように

体の痛みは楽になったけど最後に残るのは心のケア
体の痛みがなくなると心と向き合わなくてはいけなくなる

「早く逝きたいなぁ」

その人が自分を大事にされているんだなぁと思ってもらえるように・・・

とてもやさしそうなお髭の先生でした。


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