今日の演習の1例目は
33才女性再就職の悩み
「せっかくの仕事なのにやめちゃったー」という
クライエントに
「せっかくの仕事なのにやめてしまった
という後悔があるんですかね」
と受ける
かつての仕事とギャップを感じている
妹と比べて焦りを感じているクライエントに
フィードバックが少なかった
いつも言うが繰り返し
鏡になってあげる
基本的には反射がベース
昔の自分はこうだったのにと
ないものねだりをしている
素直に返せばいいが
終わりになるとカウンセラーさんはいいことをしたくなる
「あなたの言っていることはないものねだりですよ」と
ずけずけ言ってはダメ
思ってもいいけど自分で気づいてもらう
クライエントは自分の状況をわかっている
もう1例は
職場の同僚から悪口を言われている気がして
眠れない31才のサラリーマン
基本は、このクライエントさんをどう理解するかで
人の言うことが気になってしょうがない
眠れないから仕事も遅くなり悪循環である
ということを共有する
カウンセラーさんは状況把握をしている
全体的な印象としては噛み合っていない
応答がQ&Aで終わってしまっている
眠れないんですね
とその苦しさを受け止めてあげる
あなたのつらさはこうこうこういうことですね
とわかってあげるとクライエントは楽になる
ソーシャルワークさん等だと雇い主さんを呼んで
しっかりと役にたっているとこの人に伝えてあげて下さい
という事もある
という話でした。
文字にして読むとわかるけれども
難しいなぁって思いました。