夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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ワークショップ

 カウンセリング演習1例と資料でのミニ講義、練習問題をしました。

演習は仕事に行きたくない体調を崩している女性の例でした。

自問自答しているクライエントにどう聞くか
という話をしました。

「不安ですねぇ」という言葉に

「不安なんですね」と返すとクローズドの質問になる。

「このままズルズルと行かれなくなるとどうしよう」と思っておられるんですね、と

その時、そのままの言葉でかえすこと。

例えば「お腹がすいた」という言葉に

「お腹がすいたんですね」と返すと

私のことがわかってもらえたと対話が成立する。

また、疑問な点
例えばどんな仕事をしているのかとか

「いま休んでいる人の気持ちがわかると言われていましたが
どう思っているのですか」とか

「いま休んでいる部下についてもっと教えてもらえませんか」等

具体的に聞いてもいい。

このクライエントさんは「仕事ができなくなったらどうしよう」となやんでいる

何がこのクライエントさんにとってしんどいのかを聞いていく。

資料は「聞くことの意味」=「受容」

真っ黒の部屋に人間を置くと
「幻覚」が見える

入力がないと脳は暴走する

5感で入力

では、出力は?   

筋肉を動かす。

→言葉を使って表現する

→脳を安定させる

どう聞くか?

例えば自殺しそうな人に
×「死んじゃダメよ」

○「どうしたのあなた」・・・受容共感的態度

経験したことのないことは、目のまえの人に教えてもらう

○「分かりたいから教えて」

×「体験したことがないからわからない」

練習問題は話の内容を○×で答える問題でした。

実際に解いてみて
私は割と固定観念というか偏見が強いのがよくわかりました。

「先に思い込まないように」という学びでした。





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ロルフィング:セッション2

 セッション2は膝から下のマッサージ?です。

膝裏やふくらはぎの方の筋肉が絞られるかんじでした。

歩くときの足の感じや立ち方

椅子の座り方を教えてもらいました。

立つときは
骨盤の下に足がある感じで

座ったときは
「ウルトラマンの胸のピコピコで周りを照らす」イメージでとか

最適な椅子の高さや座ったときの姿勢

そして足の置き方
かかと裏から「芽が生えた」ようにと教えてもらいました

骨盤低の2箇所と両膝で支える感じを体験しました。

普段使っている椅子は低すぎたことと

立ったとき膝を開かないようにしていたことで
歩くときもまっすぐに歩こうとして

足の外側ばかり使って内側を使っていなかった。
そのために返ってO脚になっていたことがよくわかりました。

また、靴の中の指を意識したことはなかったのですが
足先まで広げてもらって指まで動く感じがありました。

靴の中でも指は動いているのを
初めて意識しました。

毎回新しい発見があります。
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今年最初のスクール

 久しぶりに皆さんとお会いしました。
今年初めてなので

「今年もよろしく」と挨拶して
グループの方とちょっとお話しました。

今日の1例目は,
人間関係で仕事が続かない24才女性の話でした。

「言われなくても分かっているのに
それを分かってくれない。

私のせいじゃないのに注意される」

「上から目線」で。

「大学のときは保育のボランティアもして
リーダーだった。

私はできたはずなのに
なぜできないのか」

クライエントは

前はできていたのにと傷つく
ちょっと拒否感があるとすぐ傷ついちゃう人

「私の何がいけないの」と傷つきから怒りに変わっている

「言わなくても分かってくれ」っていう人

だからこそカウンセラーに「怒られず聞いてもらった」
のがよかった。

自分は間違っていないのに叱られた

言わずに傷ついている→コミュ二ケーション能力の低い人

「怒らずに聞いてくれた」という体験をしてもらう
もっと不満を言ってもらう

クライエントにはそれが必要なんだという理解

が前提にないと腰を据えて聞けない

相手の気持ちをよくしてあげる→気持ちのマッサージ

2例目は、子供同士の喧嘩に親が出てきた
ご近所さんとのトラブルに悩むお母さん

人の目を気にするはっきり物を言えない人という印象

カウンセラーさんは上手にまとめて話を返していました。

が、全体的にまとめすぎ、あっさりしすぎ、とのこと。

本音が語りきれていない。

「つらいんですね」と言われると「つらいんです」としか言えない。

「不理尽な」本心をぶちまけていない。

「好きにできたらお付き合いしたくないんですね」と返す。

基本はシンプル。
教科書どおり。

「慣れです」と先生は言われました。

活字にすると分かるのですが・・
難しいですね。
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やり残した仕事

 キューブラ・ロス「死ぬ瞬間と死後の生」より

「やり残した仕事」についてお話しましょう。
神は人間を完全なものとしてつくりました。

必要なものはすべて与えられていますし
がまんできないものは何ひとつ課せられておりません。

何かが課せられているとしたら
それはあなたが背負うことができるからです。

あなたにとって必要なものは
(それはかならずしもあなたの欲しいものではないかもしれませんが)
すべて手に入れることができます。

そしてあなたが成長するにつれ
あたえられるものも課せられるものも大きくなっていきます。

それはあなたが欲しがったときではなく

あなたの準備ができたときに
あなたのもとにやってきます。」

「私たちがしなければならないことは

正直になって、自分のなかのヒットラーを直視し
それをおもてに出して裁くのではなく

無条件の愛と同情を
哀れみではなく共感を学ぶこと

そして肉体を持ったこの人生は
自分の存在全体のほんの一部にすぎないということを知ることだ。

人生は学校であり
誰が年長で誰が年少かは自分たちで決めるのだし

自分の先生は自分で選ぶのであり
試験や試練をくぐり抜けなければならない。

試験に受かったとき
私たちは卒業を許され

もといた家に帰り
みんながまた一緒になるのだ」

この数日ずっと後ろ向きでしたが

ロルフイングを受け、この本を読み
今、私にできることをやっていこうと思います。
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ロルフィング:セッション1

 八丁堀近くのグリーン・リーフスで
中山高志先生にロルフィングを受けてきました。

ロルフィングは筋膜に働きかけるそうで
首の後ろや肋骨の間を圧迫してもらいました。

手のつけねや上腕の内側を押されると
とても気持ちがよかったです。

私の体はこんなに頑張っていたんだなぁと
思いました。

自分で自分が嫌になっていましたが

こんなに頑張ってくれている体を感じ
ありがとうという気持ちになりました。

呼吸の仕方を習いました。

太ももの外側も痛いけど
効きました。

最後は背骨に沿って圧迫してもらいました。

立って歩くとふわっとした感じ

肩が下がる位置が変わり
胸をはったほうが体が楽なことがわかりました。

終わった後は気持ちも楽になりました。
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疲れない身体

 今年の目標は
「自分を大切にする時間を持つ」です。

アマゾンの書評を見て

藤本靖著『「疲れない身体」を一気に手に入れる本』
を買いました。

この中の目の疲れをとる方法が
とても良かった。

時間をとって目の疲れをとったり
耳の疲れをとったり
体を回復させる時間をもつということ

ロルフィングに興味を持ちました。
これを習ってみたいなぁ

それと年末の山登りがとても気持ちよかった。

近所の神社に初詣に行きましたが
その階段を登ったあとの気分も気持ちよかった。

だから
もう少し「坂を登ること」意識したいと思います。







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