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心の中に生じたストレスに
幼いころから慣れてしまった人々は
ストレスがないと不安になり
退屈で生きる意味がないような気がしてくる
これをセリエは
アドレナリンやコルチゾールといった
ストレスホルモンの嗜癖(しへき)が
身についてしまうせいだと考えた。
そのような人にとって
ストレスは望ましいものであり
なくなっては困るものなのである。
―「身体がノーというとき」 ガボール・マテ著 日本教文社―
この文章を読んだとき
自分もあてはまるかもしれないと思いました。
いろいろ習い事をしても
慣れてくると刺激がなくなり
新しいことがしたくなる。
習い事ならいいですが
かなり負担に感じる仕事をしている方が
自分は本当は何をしたいんだろうかと
思わなくて済むようです。
「退屈で生きる意味がないような感じ」
といわれればそうかもしれません。
スクールが中休みで
時間にちょっと余裕があるのがうれしいのですが
仕事のことでくよくよ考えたり
何かちょっと後ろ向き思考なのが
ストレスが減ったせいなのだとしたら
いつもより余裕があることに慣れていくことが
今することかなぁって思いました。
ある意味ストレスはつらい問題から
気をそらせる役目もはたす
けれどもそのつらい問題に向き合わないと
いつか体の方が免疫系その他の臓器に影響を与え
病気になる可能性が高まる
そんなことが書いてある本でした。