夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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USJのクリスマス

 クリスマスにUSJに行きました。


ハリーポッター大好きの子供たちは大喜び

私も魔法のホウキにのって飛んだ気分になりました。


冬で寒かったこともあり

雰囲気満点



外国気分になりました。


バタービールは甘いビール


前回乗れなかったアトラククションも乗れました


夏休みより冬のほうが人が少ないと思いました。



あくる日

枕元に置かれたクリスマスプレゼントを見た

子供の言葉


「サンタさんはストーカーじゃね」


最高の褒め言葉でした。

子育ての秘訣 | permalink | comments(0) | - | - | -

逆転移感情

 今日はカウンセラー自身がどう思ったか。

クライエントに聞きたいのに聞けないことは
こちらがある程度、想像しておく

想像と現実が一致するかどうかを考える

よくしゃべる人→話を選択している
子供の話が出ない→あえて避けている?

聞きたいけど聞けなかった

この情報でどう理解するか?

いい子だからあまり気にならない?
結婚してすぐ子供ができているので触れたくない?

納得のいく子育てができなかったという後悔

子供のことに触れないというクライエントの考え方を
どう想像するか

子供の問題はオフリミット、立ち入り禁止
自我が成長しているからそれができる

そのことがはっきりしている

この人はコントローラー
ほとんど何も言わせないというコントロールする人
周りを支配することに長けている

カウンセラーの気持ち
カウンセリングになってないなぁという気持ち

相手に有無を言わせない

このクライエントの生き方を十分表現された
この人自身は満足している

自分がカウンセラーだったらどんな気持ちになっていたか

→逆転移感情
すっと書けると大分成長したなぁということになる。


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あてにするもの

ひさしぶりに読書しました。


「 ビブリア古書堂の事件手帖3」の中に

宮澤賢治の「昴」という詩の


『 金をもつてゐる人は金があてにならない

 からだの丈夫なひとはごろつとやられる 』


『 あたまのいいものはあたまが弱い

 あてにするものはみんなあてにはならない 』


という一節が引用されていました。

はじめて聞いた言葉で
何か不思議な感慨がありました。

お金やモノや、健康、頭のよさなど
あてにするもの

それは執着という気がしました。

すべてのものは移りゆくのだなぁと
思いました。

また、「世界で一番古くて大切なスピリチュアルの教え」という本の中に

「あなたの身体の「内なる生命を感じてください。

そうすれば、いまに錨(いかり)をおろすことができます」

という一節がありました。

眠る前に、その本をひらき

子供のときの自分の気持ちと
それから今の自分の感覚と

変わっていない自分の中身を考えます。

子供の時にも

「生きているからこんなことを考えるんだなぁ
だからいつか死ぬんだなぁ」って思っていました。

「生きていなかったら、こんなことは考えられない」

今、何十年も、たっても
これを考えている自分は変わっていない気がします。

すると、穏やかな気持ちになって眠れます。


そのように過ごしながら

〇〇や〇〇などモノが欲しいとか

こうなって欲しいとか
これじゃなきゃ嫌だという思い

我の強い気持ちも捨てきれずにいます。


今日、NSTの合格発表がありました。

絶対受かりたいと思い
神だのみしたり、満月にお願いしたり

半分ダメだと思っていましたが
受かっていました。

うれしいです。









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フェレンツィの相互分析

 横井 公一先生の特別講義でした。

フロイト的態度:中立的受身的

フェレンツィ的態度:暖かみのある態度
1980年代に再評価される。

フェレンツィはフロイトより17歳下
治療がうまかった

神経症水準ではなく
解離性障害、ボーダーラインの患者

クライエントとセラピストとの関係のあり方
→何がスタンダードか?

情緒的交流

フロイトは母の愛をたっぷり受けて育った
母との間に葛藤なかった。

フェレンツィ「あらかじめ失われた母」の病理

いろいろな理論家・・皆自分のことを理論化している。

1、アタッチメント:愛着形成

安定したものがあるとメンタライゼーション
(他者と自分自身の行為がどういうことか読み取ることのできる能力 ) 

メンタライゼーションの関係があると
間主観性:お互いに相手を承認できる関係に

ある種の人達はそれがうまくいかずに育ってきた

安定した他者とのアタッチメントがないと
心的外傷として体験される。

医療にかかってくる人の多くは
この水準にある。

2人のあいだで共同作業ができない

Aさんはフラッシュバックの中にいて
私は診察室の現実に生きていて

間主観性成立せず。

間主観性できれば治療のゴール

関係性を重要視する

どんな患者さんなのか

「解離、突然の退行。思考過程にまとまりがなくなる」等

治療側の役割

「抱えること」

「環境そしての母親」のように


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