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『ご存じかもしれませんけど、
自己破産する人って決して
すさまじいお金の使い方なんかしてないですよ。
日々数万円くらいの不足が積み重なって
ついサラ金から借りて、気がつくと借金が一千万を超えてしまった…・
というような
「何に使ったのかわからないけれど 借金だけがある」
という不条理なことなんです。
だから、そういう目に遭いたくなければ
いつでも収入のちょっと下のレベルまで生活水準を下げるしかない
生活水準を自分の収入に合わせていれば、金で困るということはまず起こりません。
みんな自分の経済的実力のちょっと上を演じてしまうんです。
そこが落とし穴なんです。
というのは、僕たちの欲望をもっとも刺激するのは、ごく身近な人だからです。』
―「困難な結婚」 内田 樹 著 アルテスパブリッシング―
先週のラジオ番組、武田鉄矢の「今朝の3枚おろし」でもこの本が紹介されていました。
読みやすくて生活する上での考え方が書かれてある本だと思いました。
『 見栄っ張りな人は、
お金が貯まらない。
支出は収入より少なく。
あるファイナンシャルプランナーの女性が言っていました。
「お金の問題は心の問題。
不安になると、たくさん使いすぎるか
ケチりすぎて使わないか、どちらか。
健全な使い方ができなくなる。」
自分の選択や、自分自身に自信のない人ほど
見栄を張ったり周りに合わせたりして、
お金を使いすぎる傾向があります。
見た目にお金をかけたり
高額の自己啓発セミナーに通ったりして
お金を使うことで安心しようとします。
だからお金が貯まらないのです。
― 「がんばる」を手放すための本 有川真由美 著
河出書房新社
ミニマルな暮らしを目指し物を処分する中で
自分はなんと無駄遣いしていたのかと反省しています。
今までの衝動買いを合わせたらいくらになるのかしら
この本達の言葉を、踏み留まるための重石にしたいと思います。