夜明けの空

―カウンセリングスクール日記―
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中期演習

 1日くらい休んでもいいよ
夜勤明けだし・・

っていう悪魔のささやきをどうしようかと
思いながらも 行ってきました。

今日から中期の演習の始まりです。

1例目は、一人暮しの夫の母が気がかりの主婦の話。

全体での話し合いで

話を良いほうにもっていこうとしたのではないか
という意見がありました。

涙ぐまれた時に、励ましの方にいった

「よく見守っていらっしゃいますね」は
カウンセラーの評価になる

評価はあまりいらない

よくやってると言われると
それ以上嫌な自分が出せなくなる

主訴は、なぜ来たのかという問いに答えた最初の言葉
の中に含まれている

最初の言葉は長く、要約すればいい
とわかりましたが

これを聞いていて要約することは難しいなぁって
思いました。

義理の母が気にかかり不安で夜眠れなかったりするので
落ち着いて生活したい

というのが目的で

カウンセラーは具体的な心配に関心が向いてしまい
やりとりがQ&Aになってしまったが

「いろいろ気になって夜ねむれないんですね。
落ち着いて生活がしたいんですね」と応じていく

このクライエントは自分で自分にダメ出しをしている
自分で勝手に想像して心配している不安障害

具体的な心配がないのでとらえにくいが

「自分の中でプレッシャーをかけているような
気がするんですね」

と繰り返しなどの基本を忘れない
というお話でした。

もう1例は仕事上の人間不信から退職した21才の女性の話

カウンセラー役の人柄があらわれていて
ちょっとおかしな明るさがあり聞いていておもしろい内容でした。

これをグループ討議しました。

カウンセリングにはなっていないが
クライエントは嫌な気持ちにはなっていない

同情的な人生相談なので嫌な気はしない

クライエントにとっての働くことの意味

それを目指さないと、とっかかりがない。

どう聞いていくのか大事な話の途中で
最終バスの時間んため退席。
もったいなかった。

今度は新幹線で行かなければ
と思いました。
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主訴のイメージ

 カウンセリングスクールに行ってきました。

行くのがたいぎいと思わなかったのは

広島で首のマッサージを受けようという
別の目的があったからかもしれません。

おかげで首や肩が楽になりました。

今日のカウンセリング1例目は、
「何もする気が起きない主婦」の話でした。

情報収集として背景を聴きたくなるが
聞かなくても大事な話なら
クライエントの方から話してくる

「あーそうなんですか」と受けるのではなく
「〇〇なんですね」と受ける

「必要とされているのかなー」
というクライエントの言葉に

「必要とされているのかなーと感じられているのですか」
とそのまま返せばいい

話を質問で続けがちだけれども
繰り返しとか要約とかが大事だなぁと思いました。

ちょっと他人行儀のような距離感がある

カウンセラーが先取りしていて流れに沿っていない
困ってくると、子供や夫の話に振っている

この人は何かをしなければいけないという自責感がある
自分で自分に枷(かせ)をはめている

問題は「このままの私ではいけないという悩み方」

その主訴をイメージしながら聞く

2例目は、「娘の離婚に悩む母親」の話でした。

娘の離婚に焦点がいくと解決策を探して
人生相談になってしまう。

カウンセラーの距離がなさすぎる

自分ごとになっているのでもっと距離感があったらいい

相づちも多く
「クライエントに近づきすぎ」と言われました。

これを聞いて私も一緒だなぁと思いました。

距離がとれていないので迎合的になって
思う存分話をさせることができていない

解決を急いでいるからこれ以上不安がいえない

「娘と話あえない」というのがこの人の主訴の1つ

今日の2例はどちらも距離感の難しさを感じた例でした。






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カウンセリングと現代の暮らし

 皆藤章先生の特別講義を聞いてきました。

皆藤先生の話を直接お聞きすると

テレビなどとは違って
体感するものがあります。

皆藤先生の話を聞いて一番思ったことは

「私は患者さんに本当に一人の人として接していただろうか?」

という疑問でした。

忙しさを言い訳に症状だけ聞いていたのではなかったか

その思いにきちんと向き合えていただろうか・・・

ユングの話を聞きました。

人間の心を球体とすると
心の底には普遍的無意識がある

自分より前に生きた人の意識が心の底に眠っている

神話の世界は個人の心にうごめいている

人は無意識を含めて全体を生きることを望んでいる

「人間は生きるために物語を必要とする」

親や文化や慣習など外からくる物語
そんなのにのっとっていたらあまりゴチャゴチャ考えなくて済む

けれども、今は自分で物語を作っていく時代

食べることに困らなくなった時代に食べることができない病気
摂食障害が出てきた

文化や社会のありようと関わっている

病は経験である
痛みやその他特定の症状や患うことの経験である

疾患は治療者の視点から見た問題である

治療者は患者や家族の病の問題を狭い専門的な問題として
つまり疾患の問題として再構成しなおす

例えば、いろいろ検査しても病名がわからない時
あなたの病気は現代の医療ではわかりませんという

もっと聞いてほしいかもしれない
たいがい医療者は聞かない

「病を生きている自分を受け止めてくれ」という思い

例えば、糖尿病でインシュリンを4回打ちしないといけない患者が2回しかしない
いつもは検査データだけ見て怒られていた

ある日その先生が「こんな雨の中ようきたな」と言って世間話をした。
それから2回打ちは変わらなかったがデータがよくなった。

先生の話は心に効いたんですよ。

皆藤先生がおぼろげながら見えてきた道、それは

「病気(disease)の克服への道とは違っていました。

私に見出されてきた道は病気の克服ではなく

病い(illness)を抱えて生きる道とその道程です」

死にゆく患者を助けることはできないというのは間違いだ
死にゆく患者のプロセスを助けることができる

「私が生きていることに何か意味があるの?」

→科学的な答えはない
 自分の人間観でしか答えられない

「かかわらなければ路傍の人」

心は人と人とのかかわり合いのなかで生まれる
このことを現代人はすごく忘れている

クライエントとカウンセラーが出会ううち
完全に重なると同一化

こらえきれずに親密になる

ギリギリのところでこらえると
「存在の知」から近くなる

ギリギリのところでこらえながら
心の深層に入っていく


そんな話を聞いて

私に関わってくれた人
その人の証人になろうと思いました。
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私の番

 8日にHさんのお宅に再度お邪魔させてもらい
20分録音した会話を逐語録にして、今日が私達の番でした。

1例目は、一回り年上の隣の老夫婦との付き合いに
悩んでいる男性の話でした。

最初に要約をしてまとめたらよかったのではないか

あまり経過を聞いてもしょうがないので
「となりの人間関係に困ってきているんですね」とか
「この先どのように付き合っていこうかと悩んでいるのですね」

なぜ付き合うのか分かりにくかったので
もう少し話を確認していったらよかったのではないか

「あなたとしてはどういう付き合い方をしたらいいのですか」
などの意見が出ました。

「付き合っていくのがしんどい」のだが
付き合わなければいけないと思っているのが問題

悩まなければいいのに悩みを作っている
何に悩んでいるのかもっと聞かなければいけない

もっと焦点を当ててあげないといけない

相づちも抑揚があったほうがいい

わからなければ、「ええー」と言ってもいい
物わかりのいいカウンセラーになる必要はない
ということでした。

例えば、失恋して「死にたいんです」と言う人に
「失恋したら死にたくなりますよね」と言うのは近づき過ぎ。

「そうですよね」の発言が結構ある
カウンセラーの方が分かりすぎている。

同情。 分かりすぎ。

淡々と距離をとって「そう思うんですね」と返すと
考える材料になる

「あなたはそう思うんですね」とちゃんと返しましょう」
あなたはそれが辛いんですねと距離をとって共感。

同情するのではない

という話でした。

2例目は私たちの番でした。
長男の家庭の問題で悩んでいる59才の女性の話

先生に言われたのは
「几帳面すぎるね。フランクに話をしたらいい」
ということでした。

どこかで聞いたような・・
大学の先生にも「文章が固いのでもっと柔らかく・・」と

焦点というと感情。

不満だらけなので。

焦点を当てようと思わなくていい全体の流れに沿っていけば

状況をきちっと分かろうとして逆効果になっている。
状況確認に終わっている。
お互いに几帳面合戦。

クライエントの根底にお嫁さんへの怒りがある

「お嫁さんにどう言ってやりたいですか」と
感情を出させてあげる

気持ちの部分が抜けてる

「実はね」とクライエントさんが話し出す
聞きたいことは出てくる

近づきすぎてもいけないし
離れすぎてもいけないし
冷静になりすぎてもいけない

難しいなぁって思いました。

家に帰って思ったのは
私は、要約しようとばっかり思っていたかなぁってことでした。

そういえば、言い換えられたとき
息子は悪くないのに、お嫁さんのせいで
という気持ちが透けてみえたなぁって思い出しました。

相手が何をいいたいのか
感性を持って聞くことが大切なように思いました。




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今年最後のスクール

今日の演習の1例目は
33才女性再就職の悩み

「せっかくの仕事なのにやめちゃったー」という
クライエントに

「せっかくの仕事なのにやめてしまった
という後悔があるんですかね」
と受ける

かつての仕事とギャップを感じている
妹と比べて焦りを感じているクライエントに
フィードバックが少なかった

いつも言うが繰り返し
鏡になってあげる
基本的には反射がベース

昔の自分はこうだったのにと
ないものねだりをしている

素直に返せばいいが
終わりになるとカウンセラーさんはいいことをしたくなる

「あなたの言っていることはないものねだりですよ」と
ずけずけ言ってはダメ

思ってもいいけど自分で気づいてもらう
クライエントは自分の状況をわかっている

もう1例は
職場の同僚から悪口を言われている気がして
眠れない31才のサラリーマン

基本は、このクライエントさんをどう理解するかで

人の言うことが気になってしょうがない
眠れないから仕事も遅くなり悪循環である
ということを共有する

カウンセラーさんは状況把握をしている
全体的な印象としては噛み合っていない

応答がQ&Aで終わってしまっている

眠れないんですね
とその苦しさを受け止めてあげる

あなたのつらさはこうこうこういうことですね
とわかってあげるとクライエントは楽になる

ソーシャルワークさん等だと雇い主さんを呼んで
しっかりと役にたっているとこの人に伝えてあげて下さい
という事もある

という話でした。

文字にして読むとわかるけれども
難しいなぁって思いました。



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今年最初のスクール

 久しぶりに皆さんとお会いしました。
今年初めてなので

「今年もよろしく」と挨拶して
グループの方とちょっとお話しました。

今日の1例目は,
人間関係で仕事が続かない24才女性の話でした。

「言われなくても分かっているのに
それを分かってくれない。

私のせいじゃないのに注意される」

「上から目線」で。

「大学のときは保育のボランティアもして
リーダーだった。

私はできたはずなのに
なぜできないのか」

クライエントは

前はできていたのにと傷つく
ちょっと拒否感があるとすぐ傷ついちゃう人

「私の何がいけないの」と傷つきから怒りに変わっている

「言わなくても分かってくれ」っていう人

だからこそカウンセラーに「怒られず聞いてもらった」
のがよかった。

自分は間違っていないのに叱られた

言わずに傷ついている→コミュ二ケーション能力の低い人

「怒らずに聞いてくれた」という体験をしてもらう
もっと不満を言ってもらう

クライエントにはそれが必要なんだという理解

が前提にないと腰を据えて聞けない

相手の気持ちをよくしてあげる→気持ちのマッサージ

2例目は、子供同士の喧嘩に親が出てきた
ご近所さんとのトラブルに悩むお母さん

人の目を気にするはっきり物を言えない人という印象

カウンセラーさんは上手にまとめて話を返していました。

が、全体的にまとめすぎ、あっさりしすぎ、とのこと。

本音が語りきれていない。

「つらいんですね」と言われると「つらいんです」としか言えない。

「不理尽な」本心をぶちまけていない。

「好きにできたらお付き合いしたくないんですね」と返す。

基本はシンプル。
教科書どおり。

「慣れです」と先生は言われました。

活字にすると分かるのですが・・
難しいですね。
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ワークショップ

 カウンセリング演習1例と資料でのミニ講義、練習問題をしました。

演習は仕事に行きたくない体調を崩している女性の例でした。

自問自答しているクライエントにどう聞くか
という話をしました。

「不安ですねぇ」という言葉に

「不安なんですね」と返すとクローズドの質問になる。

「このままズルズルと行かれなくなるとどうしよう」と思っておられるんですね、と

その時、そのままの言葉でかえすこと。

例えば「お腹がすいた」という言葉に

「お腹がすいたんですね」と返すと

私のことがわかってもらえたと対話が成立する。

また、疑問な点
例えばどんな仕事をしているのかとか

「いま休んでいる人の気持ちがわかると言われていましたが
どう思っているのですか」とか

「いま休んでいる部下についてもっと教えてもらえませんか」等

具体的に聞いてもいい。

このクライエントさんは「仕事ができなくなったらどうしよう」となやんでいる

何がこのクライエントさんにとってしんどいのかを聞いていく。

資料は「聞くことの意味」=「受容」

真っ黒の部屋に人間を置くと
「幻覚」が見える

入力がないと脳は暴走する

5感で入力

では、出力は?   

筋肉を動かす。

→言葉を使って表現する

→脳を安定させる

どう聞くか?

例えば自殺しそうな人に
×「死んじゃダメよ」

○「どうしたのあなた」・・・受容共感的態度

経験したことのないことは、目のまえの人に教えてもらう

○「分かりたいから教えて」

×「体験したことがないからわからない」

練習問題は話の内容を○×で答える問題でした。

実際に解いてみて
私は割と固定観念というか偏見が強いのがよくわかりました。

「先に思い込まないように」という学びでした。





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愛するということ―The art of loving

 専門コースの最終日は
鑪幹八郎先生の特別講義でした。

「愛するということ」というのは
エーリッヒ・フロムの本の題名です。

1.自分の方から働きかける。

2.お互いに愛する

3.実存的なもの

つまり、受け身ではない。

前向きに働きかけること

<相手を尊敬すること>=対等でないとできない

→対等かどうかは、言葉使いでわかる

例えば、赤ん坊、痴呆がかった人
     誰がみても対等・・・結構むずかしい

<知ること>=関わる行為

よく知りなさい

よく知らないと相手に対して距離ができる

関わると

わかっているか
わかっていないかがわかる

そこに入ると何かがわかる

そういうところから分かるのが
愛なのだということ


母の愛「無条件に注がれる愛」(私が生んだ子だからあなたは私にとって絶対です)

父の愛「条件付きの愛」(お父さんがしっかりしないと歯止めがない)

母の愛、父の愛が、しっかりできるようにわきまえる

この2つはどうしてもいる

この2つは1人の人が背負うのは難しい

誰がそれを担うのかは家庭ごとに違う
(例えば叔父さん、お祖父さん等)

成熟した愛とは

「与えれば与えるほど 返ってくる」

心の世界では、与えたら減るようなものではない

与えたら減らない

与えたら自分のなかで増えてくる

<カウンセリング>は

そういう関わりが自分のなかで増えてくる
自分の関心、とことん知るという働きを惜しまない

生命感は与えることによって増大する

一生懸命打ち込んでいるか?

何もしないでいい母親になれるか←それは無理です。

積極的に動くことが喜び

自分が動くことで元気になる。

「すべての人を対等に愛する」

「すべての人は対等である」

このような話でした。

ちょっと気力が落ちていた私に

「与えれば与えるほど返ってくる」
という言葉は、何より励ましになりました。

出し惜しみしない人になりたいです。





















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専門コース興蘰

新しい先生は、小早川先生です。

あっけらかんと明るいイメージの先生です。

専門コース兇離瓮鵐弌爾錬横或佑任靴拭
改めて他己紹介をしました。

そのあと、説明がありました。

また逐語録を作ります。

私の発表日は、6月14日になりました。

まだ、なにも決まっていません。

間にあうのかしら・・・??

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できていないことを確認に

カウンセリングスクールに行ってきました。

先生は「正解はない。」

「私だったらこうする」という気持ちを持つように
と言われました。

毎回思うことですが

「クライエントの言葉で返す」

というのがなかなか難しい。

というのを、習っています。

「もっと具体的なことを教えていただけますか。

どういうことがあったんですか。

そういうときはどういう気持ちでしたか。

あなたがおっしゃっていたのは
こういうことなんですね。」

と 相手の思いを理解する。

「自分が相手のことを理解できる程度に応じて
相手は自分を理解できる」

相手がどういう体験をしているのか
それを感じて相手に返す



度々聞いても
実行できてはいないのですが

これから1年

できていないということを
確認に(?)行きたいと思います。
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